霜月に遊ぶ  -梅田綾香 岸本真希 二人展‐

霜月に遊ぶ  -梅田綾香 岸本真希 二人展‐

会期:2021年11月4日(木)から11月14日(日) 

    13時~19時 最終日は17時終了

    月曜火曜水曜休廊


 梅田 綾香(染色) 岸本 眞季(陶芸)


梅田 綾香 Ayaka Umeda

「memories of spring]」 

F30号 シルクサテン、酸性染料

蝋染めという染色技法で絵画的な平面表現を行っています。今回は透明感のある素材の絹と染料が、冬のクリアな空気を表現してくれると感じ、冬を主題に制作しました。物語性のある模様部分にも注目していただけると幸いです。絵画の他に、ひとつひとつ手染めしたハンカチには冬支度をする小動物等、冬のモチーフを描いています。冬の訪れが楽しみになるきっかけになれば嬉しいです。

経歴

2016 広島市立大学芸術学部デザイン工芸科染織専攻卒業

2017 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生

2018 広島市立大学博士前期課程芸術学研究科造形計画研究専攻染織研究室 修了

現在、広島を拠点に活動中


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岸本 眞希 Maki Kishimoto

身近な植物を型取りしてつくった様々な模様印を用いて、自然の草花やハーブの葉、花、実などの柄を土に刻印しながら模様をほどこし、器などを制作しています。

この星で奏でられる自然界のハーモニーに耳をすまし、生命の輝きに目を見はり、11月の澄んだ空気と冬への兆しに想いを巡らせながら制作しました。

大分生まれ 東京、神奈川、福岡で育つ

・1978年 女子美術短期大学 造形科 生活デザイン 卒

デザイナー(主にメーカーでのプロダクトデザインに携わる)を経て作陶家へ

・2008年 東京、東村山に築窯

・2008年 第48回日本クラフト展入選

・2012~2015年 福岡、太宰府で制作

・2012年 リッチモンドホテル博多駅前 エレベーターホール(2~11F)のオブジェ制作

・2016年 身近な植物をモチーフに作品を作り始める

陶磁器で器やアクセサリー、オブジェなどを制作

主に個展、グループ展で活動中



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