漆で寿ぐ 2023

漆で寿ぐ 2023

会期:2023年1月12日(木)から1月22日(日)  

   13時~19時 最終日は17時まで

   月火水曜日休廊

  大野 麗子 黒沢 理菜 橋本 遥

2023年も年明け最初の展示は漆作品で皆様をお迎えいたします。

大野 麗子 Reiko Ohno

プロフィール

2002年 東京藝術大学美術学部工芸科卒業

2004年 同大学大学院漆芸専攻修了

昨年、自然豊かな奥武蔵の麓に工房を移しました。

さらに季節の移り変わりを色濃く感じながら、植物、空模様をモチーフに乾漆の器や木地の漆器、蒔絵のアクセサリーなどを制作しています。

黒沢 理菜 Riina kurosawa

1992年茨城県に生まれる

京都市立芸術大学にて漆と出会い、漆の魅力を多くの人に知ってもらいたいと考えるようになる。まだ漆を知らない人の目にも留まるような、意外性のある作品を制作する。立体、平面、食器など幅広く制作し、代表作の球体関節人形シリーズは『感情の器、自己を投影する鏡』というテーマで、顔の無い、全身に加飾の施された人形を原型製作から手がける。

今回もお正月の器の展示ということで、華やかな作品を制作いたしました。だんだん自分の生活にも目が向くようになり、作品が食べ物を載せて食卓に並ぶイメージが持てるようになりました。漆器らしいデザインのものも、従来の漆器とは異なるデザインのものも、どちらも愛着を持って発表できることを嬉しく思います。

橋本 遥 Hashimoto Haruka

1984年 東京都出身

2010年 東京藝術大学 大学院美術研究科修士課程 工芸専攻漆芸分野 修了

 現在   東京藝術大学 美術学部 取手校地 塗装造形工房 テクニカルインストラクター

さまざまな造形技法を使用し、普段使いの器からオブジェまで幅広く製作しています。

漆の美しさを活かせる作品作りを心がけています。

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