土のなかへと 色のなかへと
会期:2024年3月7日(木)~3月17日(日)
月曜火曜水曜休廊
13時~19時 最終日は17時終了
岡田 杏里(絵画) 山増 ちひろ(陶芸)
絵画とうつわ、メキシコと山形、それぞれの地でうつろいを感じながら、つくり出した色のなかへと、ぜひご来場いただければ幸いです。 岡田と山増によるコラボ作品もお楽しみください。
岡田 杏里 Anri Okada
1989年埼玉県生まれ
2016年東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了
現在はメキシコシティを拠点に活動。国内外での発表のほか、世界各国での壁画を制作など多方面で活躍。
訪れた土地の神話、伝統、日常生活からインスピレーションを得て、現実と幻想、現代性と土着性をテーマに、浮かび上がるイメージを混ぜ合わせたスタイルで、絵画、壁画、セラミック、インスタレーションの分野で制作を行う。
山増 ちひろ Chihiro Yamamasu
1989年埼玉県生まれ
2015年東北芸術工科大学大学院修了
同年、山形市に工房を構える。
山形市の山に囲まれた工房で器をつくっています。
モカウェアというイギリス発祥の技法を用いて、器に模様を施しています。 モカウェアとは、なまの状態の器に化粧土をかけ、乾かぬうちに顔料をタバコを煮出した水で溶いたものを垂らすことにより、植物のような不思議な模様が滲み出るものです。 自然に現れる、二つとない模様を楽しんでもらうとともに、日々の暮らしを少しでも暖かく演出できればと思っています。
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