少しお休みが入りまして、次回の展示は17日(火)よりスタートいたします。
平素は火曜日はお休みですので、お間違えの無いようによろしくお願いいたします。
ふいて あんで ひいて
会期:2019年9月17日(火)から9月22日(日)
13時~19時 最終日18時まで
相川 くるみ(陶芸) 金親 敦(あみもの) 濵田 敬史(ガラス)
ふいて-吹きガラス作家の濵田敬史
あんで-あみもの作家の金親敦
ひいて-ろくろを引くのは、陶芸作家の相川くるみ
個性的で、意欲にあふれる若手作家三人の展示です。
是非ご高覧ください
相川 くるみ Kurumi Aikawa
表面にうっすらと凹凸のついた模様をつけ、ふんわりとカラフルな器を作っています
1989年 千葉県佐倉市生まれ
2011年 東京藝術大学 美術学部 工芸科 入学
2017年 東京藝術大学 大学院美術研究科 工芸専攻 陶芸研究分野 修士過程 修了
金親 敦 Atsushi Kaneoya
魂や霊、あるいは神、妖怪などといった目に見えない存在の可視化をテーマに作品を制作しています。 私自身それらの存在が見えるわけではないのですが、彼らが私たちの近くで彼らの日常を過ごしているかもしれないと想像すると、この目で確かめたい、会いたいという気持ちになります。
糸が編まれることで端から少しずつ形が現れる様を見ていると、目に見えない存在たちがそこに顕現してくれているような気がしてきます。
1989 千葉県市原市出身
2015 横浜美術大学 美術学部 美術学科 工芸領域 クラフトデザインコース 卒業
2017 横浜美術大学 美術学部 美術学科 C系 クラフトコース 非常勤助手 受賞
2018 横浜美術大学学長表彰 優秀賞 2017 中村茜賞/SICF18 2015 横浜美術大学卒業制作展優秀賞/横浜美術大学卒業制作展 個展
2017 『TRIBE』ギャラリーU/東京
2015 『アミシルス』マキイマサルファインアーツ/東京
濵田 敬史 Takashi Hamada
吹きガラスで器形状のものを作り、そこに粒状のガラスを詰めて電気炉で再焼成する、ホットワークとキルンワークの両方を使う独自の技法を使い制作しています。 ホットワークで有機的で自由な形状と、キルンワークから生まれる重力に従って溶け垂れる瞬間のガラスの表情が両立するような造形を目指しています。 儚くも確かに実在するガラス独自の存在感を感じてもらえたら嬉しく思います。
<略歴>
1992 千葉生まれ
2016 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラス専攻 卒業
2018 東京芸術大学 大学院美術研究科工芸専攻ガラス造形研究分野 卒業
2019 千葉県松戸市にてアトリエを作り制作を始める
<受賞>
2018 第66回東京芸術大学卒業修了制作展 メトロ文化財団賞
2018 第7回現代ガラス展in山陽小野田 入選
2016 第11回藝大アートプラザ大賞展 入賞
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