大地の賜物
会期:2021年4月16日(金)から4月26日(月)
火曜水曜木曜休廊
13時~19時 最終日17時まで
(展示期間が平素と異なりますのでご注意ください)
いらはら みつみ(漆) 獣小道(大塚 友野 漆)
以下作家プロフィール
いらはら みつみ Mitsumi Irahara
「時を聴く」
この作品には太鼓に使われていた雌牛の皮を素材として使っています。
太鼓の皮を漆で固め、さらに漆を塗り重ね、 中心の部分に磨きをかけました。
太鼓としての役割を終えたこの皮に新たな命が蘇りました。
漆の持ち味を生かしたさまざまな作品を手がけています。
自然素材の手触りは人工物のあふれる暮らしの中で忘れていた瑞々しい感覚を蘇らせてくれます。
今回の展覧会では、アート作品数点とともに、食生活にまつわる作品を主体に出展しています。
1972 年 生まれ 神奈川県鎌倉育ち
2001 年 東京芸術大学美術研究科漆芸専攻修了
主な展覧会
2001 年 個展(東京 銀座、ギャルリプス)
2003 年 旺山開天祭(韓国)野外展示
2007 年 Japan &Korea 漆 art exhibition(東京芸大美術館)
2010 年 ~ 2020 年 会津・漆の芸術祭(福島県 会津若松市 / 三島町)
2012 年 漆うるわしの饗宴展 ‐ 世界の女性作家による漆表現の現在(東京、福島、京都)
2016 年 アジア漆工芸交流プログラム(ベトナム、国立美術博物館)
2018 年 中日韓民間漆芸術激清展(中国、福建省海峡民間芸術館)
2019 年 アジア漆工芸交流プログラム(カンボジア)
CONTEMPORARY ART Korea and Japan( 韓国ソウル )
台湾×日本 漆交流展 漆美探訪 vol.2 THE URUSHI EXHIBITION ザ・うるし展 (FEI ARTMUSEUM 横浜 )
亞太漆芸 X 地方創生論壇(台湾)
第 25 回 現代美術日韓展(韓国)
会津・漆の芸術祭(会津若松市)
2019 年 ~ 2020 年 座の会展(東京 大崎、O 美術館)
2020 年 漆で寿ぐ 2020(東京 外苑前、モルゲンロード)
女性五人展〈漆へんげ〉(京都、高島屋6階美術画廊)
KAJIMA 彫刻コンクール(東京、鹿島 KI ビル アトリウム)
第 26 回 現代美術日韓展(韓国)
台湾×日本 漆交流展 漆美探訪 vol.2 THE URUSHI EXHIBITION ザ・うるし展(FEI ARTMUSEUM 横浜 )
会津・漆の芸術祭(会津若松市)
駿河の国芸術祭 富士の山ビエンナーレ(静岡県 富士市、富士川民族資料館)
漆舞展(東京 六本木、ヒデハル深作ギャラリー)
国際漆展・石川 2020(石川県、輪島漆芸美術館)
個展「渦(UZU)2020」(東京 銀座、ギャラリー・ソル)
report about 日韓展 in 東京(東京、ギャラリー八重洲)
福盃の宴(東京 外苑前、モルゲンロート)
その他個展 グループ展多数
主な賞歴 出版物
2015 年 誠文堂新光社・書籍『ゼロからの金継ぎ入門』
2001 年 サロンドプランタン賞受賞
2001 年 国際漆デザイン展奨励賞
2005 年 国際漆展銀賞受賞
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獣小道(大塚 友野) Kemonocomichi
次世代に繋ぎたい伝統文化に、遊び心を加えた作品を創作しています。
高知の山中にアトリエを構えて5年の節目に手工芸ブランド《獣小道》をスタートしました。
本展では、漆と土佐和紙、麻布で作った乾漆パーツ、苧麻の紐、草木染めのリネン、コットンなどを使った装身具、バック、器などを出展します。
道草遊びで作るブーケのように、材料集めから始まる物作り。
たっぷりの太陽と土、雨に育まれた植物が形を変えて、じんわりと誰かの暮らしに馴染んでいく。 その先をイメージして。
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