かたちと暮らす -北郷 江 高橋 悠眞 二人展-
会期:2021年5月6日(木)から5月16日(日)
月曜火曜水曜休廊
13時~19時 最終日17時まで
北郷 江(陶芸) 高橋 悠眞(漆芸)
生活の中で大切な時間を味わうための作品を発表いたします。
器のかたちによって暮らしの変化を感じ取れる漆塗りの高橋悠眞。
人をもてなし、暮らしに寄り添ったかたちを作陶する北郷江との二人展です。
本展では限定のコラボ作品も展示いたします。
以下作家プロフィール
北郷 江 Kitago Kou
1989 千葉県松戸市生まれ 東京都杉並区で育つ
2012 東京藝術大学 美術学部 工芸科陶芸専攻 卒業
2013 アメリカ ワシントン州タコマコミュニティカレッジ留学(研究生)
2015 東京藝術大学 大学院美術研究科 工芸専攻 陶芸研究室 修了
主な展示歴
2019 「アートフェスティバル立体技巧派」(大阪/あべのハルカス近鉄本店アート館)
「3D works立体技巧派」(大阪/あべのハルカス近鉄本店)
「きになる器展」(新宿リビングデザインセンターOZONE)
とらや150周年記念展「千里起風」虎屋 虎制作(虎屋赤坂店)
「time crossing 陶造形11人展 」(東京/日本橋 壺中居)
企画展「いきもの狂騒曲」(茨城県陶芸美術館)
2020 「±複号展-境域の作家たち-」(兵庫/姫路 山陽百貨店)
「猫展」(東京/東京藝術大学敷地内アートプラザ )
個展「北郷江展〜やきものと読むおはなし〜」(京都/大雅堂)
技法/コンセプト
手びねり(ひも作り)による手法で陶土を使い物語から出てきたような「いきものたち」をつくっています。
動物のもつかたちや性格、特徴を捉え、物語のシーンから切り取ったようなところから、どこか人に重なる部分をヒントに、見る人へのイメージや興味を膨らませるきっかけを作れたらと思っています。
短編で付属している物語も読みながら鑑賞する作品もあるため、是非楽しんでいただけたらと思っております。
------------------------------------------------------------
高橋悠眞 Takahashi Yuma
1988年 東京都 生まれ
2015年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸コース 卒業
2018年 金沢卯辰山工芸工房 修了
現在 金沢にて制作
近年の主な展示歴
2019年
「 突飛なるものvol.2 」伊勢丹新宿店
「香の器 展 -香水瓶と香盃-」縁煌(金沢)
「高橋悠眞個展-Narrative-」オリエアートギャラリー(青山)
2020年
「高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition 」スペース大原(岐阜)
「TOKYO ANTIQUE FAIR 2020」東京美術倶楽部(東京)
技法/コンセプト
メインとなる変塗(かわりぬり)技法の歴史は江戸時代に始まり、武士たちが自分の刀の鞘に施すことで階級などを表した技法でした。
また漆といえば黒と朱のイメージですが、明治以降に開発が進められた色漆を多彩に取り入れています。
私と自然(漆)の「折り合い」もしくは「堺」をテーマに、漆を塗り重ねることで現れる漆特有の現象や、自然風景などを表現しています。
また器は経年変化によって使い手が完成させる仕掛けを意識して制作しております。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ご来廊のお客様におかれましても、ご理解、ご協力をお願いいたします。
・マスク着用、手の消毒をお願いいたします。
・体温が高い方、咳など体調不良の方は入店をご遠慮ください。
・ご入店は同時に5名までとさせていただきます。譲り合ってご覧いただけましたら幸いです。
0コメント