flow -ガラス三人展-
会期:2024年5月9日(木)~5月19日(日)
月曜火曜水曜休廊
13時~19時 最終日は17時終了
石川 あすか 近藤 綾 松村 淳
5月11日19時より5月19日17時まで「flow -ガラス三人展-」のonline shopを開設いたします。
ご覧いただけましたら幸いです。
その他の作品でも気になるものなどございましたら、メール等でお気軽にお問合せください。
石川 あすか Asuka Ishikawa
日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、劇団四季で照明の仕事に携わる。
その後、東京ガラス工芸研究所でガラスの技法を学び、ガラス工房(Art・Glass・Club)でのアシスタントを経て、現在に至る。
美しい、可愛らしいと心動かされた生き物たちの姿や、自身の想像を形にしています。 様々な色、質感、透明と不透明、硬いようでいて柔らかいような…ガラスという素材の美しさに心惹かれながら、電気炉を使った技法(キルンワーク)で制作を続けています。
近年の主なEXHIBITION
2023年 個展〝Somewhere not here〟(Gallery惺SATORU 東京)
anima展 (ウサギノネドコギャラリー 京都)
知味之秋 (火と木 大阪)
ガラスのもの展 (エッケプンクト 東京)
2022年 春待つ動植物展( axcis nalf 岡山)
SHOWROOM(Gallery惺SATORU 東京)
2021年 small tour( Gallery惺SATORU 東京)
どうぶつ展、みんなの。( GALLERY mus 東京)
2020年 涼やかな光( アートスペースモルゲンロート 東京)
近藤 綾 Aya Kondou
新潟市生まれ
日々の暮らしをやさしく包み込む、あたたかく懐かしさのあるガラス
記憶のノスタルジーを呼び起こすような作品づくりを目指す。
主にパート・ド・ヴェールで作品制作。
季節の様子や夕暮れから夜の途中の色のうつわを制作。
最近は「あわ」をテーマにし、シャボン玉をうつしとり、ガラスの器を制作している。
その他、貝とガラスを組み合わせたアクセサリーや、ガラスの世界へ飛び込みきっかけとなったガラスボタンも研究中。現在、新潟県長岡市にて制作活動中。
また、新潟県岩室にて中華屋とガラス工房オープンに向けて準備中。
1990新潟市生まれ
2012長岡造形大学 ものデザイン学科 ガラスコース
2013 The Cleveland Institute of Art 修了
2015〜 長岡造形大学 市民工房 講師
松村 淳 Jun Matsumura
板ガラスに加工や着彩を施したあと幾層にも重ねて接着し、研磨をして仕上げています。
摩擦熱でガラスにヒビが入らないよう水を流しながら切削・研磨をするため、制作に水は欠かせない存在です。
幾度も水に洗われてできあがる作品には水の記憶が宿っているかのような冷たさと静けさを湛えています。
今展ではこれから訪れる雨の季節に思いを寄せ、水にまつわる風景を描いた作品を展開いたします。
作品から水の感触、雨の日の匂いや霧の向こうに見える建物の影と余白、滲む夜の街の光…それぞれの風景の記憶を辿っていただけたら嬉しいです。
どんよりした空の下でも、その時にしか見られない美しい光景があるかもしれないと思えるような、ささやかな気づきへと繋がれますように。
略歴
千葉県出身
2011 多摩美術大学 美術学部工芸学科ガラスプログラム卒業
2012-2016 青森県深浦町「白神ガラス工房」勤務
2023より 新潟県にて制作活動中
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