野焼譚 Ⅳ

野焼譚 Ⅳ

会期:2024年5月23日(木)~6月2日(日) 

  月曜火曜水曜休廊     

  13時~19時 最終日は17時終了

  高山 大(陶芸家) 田中 小枝(陶芸家) 松山 賢(美術家) 薬王寺 太一(陶芸家)  

窯を使わずに、野外で薪、藁や籾殻などで土の造形物を焼くことを野焼きといいます。 火炎や煤によって、野焼特有の景色が現れます。 縄文時代弥生時代は野焼きで土器や土偶が作られていました。

器・壺・彫刻・絵画などそれぞれ出自の違う作品が並びます。

5月25日19時より6月2日17時まで「野焼譚 Ⅳ」のonline shopを開設いたします。

ご覧いただけましたら幸いです。

その他の作品でも気になるものなどございましたら、メール等でお気軽にお問合せください。

高山 大 Dai Takayama

【 略歴 】

1972  三重県津市生まれ

1996  近藤高弘氏に師事(~2001)

2002  タンザニアにて土器の制作(1ヵ月滞在)

2019  真宗高田派光泉寺住職継承

2023  パラミタ陶芸大賞受賞

【 主な個展 】

2015  現代美術艸居(京都)

2017  横浜髙島屋(神奈川)

2018  アートサロン光玄(愛知)

2019  伊勢現代美術館(三重)[同2011]

2021  パラミタミュージアム(三重)

2023  日本橋髙島屋(東京)[同2014・2016・2018・2021]

2024  ジェイアール名古屋タカシマヤ(愛知)

【 主なグループ展 】

2011 「東海現代陶芸 思考する新世代展」(愛知県陶磁美術館 / 愛知)

2016 「縄文ALIVE」(新宿髙島屋 / 東京)

2017 「URNEN」(驪州陶磁セサン / 韓国、 EKWC / オランダ)

2023 「第17回 パラミタ陶芸大賞展」(パラミタミュージアム / 三重)

2024 「薪で焼いた白と黒のシャープネス展」(セイコーハウス銀座 / 東京)

2024 「野焼譚」(アートスペース モルゲンロート / 東京)[同2018・2020・2022]

【 パブリックコレクション 】

茨城県陶芸美術館(茨城)    緑ヶ丘美術館(奈良)

伊藤小坡美術館(三重)     パラミタミュージアム(三重)

田中 小枝 Sae Tanaka

【 略歴 】

1969三重県津市香良洲町生まれ

1996倉本尚氏に師事

1999香良洲町に築窯

現在白山窯にて制作

【 主な展示】

2004個展(三重県総合文化センター/津)

2007個展(山画廊/四日市)

2008個展(山画廊/四日市)

2010個展(天の庭/津)

2011個展(ギャラリーアスト1/津)

2012二人展(久居庵早田/津)

個展(ギャラリーcoma/松阪)

個展(seedbed gallery/松阪)

2013個展(丸栄ギャラリーエスパス/名古屋)

2014個展(山画廊/四日市)

2015個展(松菱美術画廊/津)

2016個展(伊勢現代美術館)

2017個展(ギャラリーcoma/松阪)

2019二人展(三重テラス/日本橋)

個展(伊勢現代美術館)

   個展(私立大室美術館/津)

2020個展(堤側庵ギャラリー/名張)

   四人展(art space morgenrot/南青山)

2021個展(松菱美術画廊/津)

2022四人展(art space morgenrot/南青山)

2023個展(松菱美術画廊/津)

2024四人展(art space morgenrot/南青山)

   個展(堤側庵ギャラリー/名張)

   個展(京都髙島屋)

松山 賢 Ken Matsuyama

左:「洋風画(茅野市棚畑遺跡出土土偶模造)」18x18cm 絹本彩色

右:「茅野市棚畑遺跡出土土偶模造」高さ27cm 野焼き陶

岩手県御所野遺跡近くで生まれる。湯舟沢遺跡すぐ横で育つ。

京都市立芸術大学大学院修了。横浜市三殿台遺跡そばに在住。

日本画制作を経て、土器、人形、彫刻をつくりはじめる。

最近は油彩画、野焼きによる陶彫を制作、発表している。

最近のおもな個展

2023

「火がつくる文様絵画と土器彫刻」S-Gallery粛粲寶(しゅくさんぽう)美術館(茨城県境町)

「火がつくる文様絵画と野焼彫刻-縄文文化との接点-」津南町農と縄文の体験実習館なじょもん(新潟県)

2022

「縄文土器怪獣群」ギャラリーSIACCA(東京)

「絵画・彫刻・箱・縄文」丸善丸の内本店ギャラリー(東京)

「怪人図・土器彫刻と模様の絵」日本橋高島屋美術画廊X(東京)

2021

「中の絵の中」横浜高島屋横浜高島屋、大阪高島屋美術画廊

最近のおもなグループ展

2022

「美術の眼 考古の眼」横浜市歴史博物館(神奈川)

薬王寺 太一 Taichi Yakuouji

【 略 歴 】

1975 東京生まれ

2000 関東学院大学 文学部 社会学科 卒業

2000~ 増穂登り窯(山梨)

2003~ Argille e dintorni studio (ボローニャ イタリア)

2005 如庵窯(佐賀)

2005~06 Anagama project (リトアニア)

リトアニア ゴユースにて穴窯築窯/Raku workshop

2010~ 埋蔵文化財センター(横浜) 調査研究補助

2011 横浜市埋蔵文化財センター内 復元竪穴式住居 伫制作

2012~ 国指定史跡 三殿台考古館 土器づくり講座担当

2014 大田区立郷土博物館講座 穿孔土器制作

2016 横浜市役所庁舎 横浜華道協会華席 花器協力

2016~ 伊勢山皇大神宮 新神楽殿 土器奉納

2018~ 横須賀市田浦アーティスト村 監修協力、移住

横須賀田浦にて穴窯築窯

2019 『あいちトリエンナーレ』 トモトシ氏ブース作品協力

2019 『藝大で縄文の話しをしよう』登壇 東京藝術大学

2020~ 田浦小学校総合学習協力 (横須賀市)

2021~ 県立横須賀高校 SSHプログラム(文部科学省)協力

2021 TBS『冒険少年』土器制作協力

2023~ 田浦中学校総合学習協力(横須賀市)

他 各地でワークショップ等多数開催

【 主な個展・グループ展 】

2000~ 増穂/葉山/称名寺芸術祭

2001 増穂登り窯展 ギャラリーさくら(銀座)

2001~ 産経新聞社『書のアート展』(池袋)

2002 池田満寿夫 酔月展 (山梨)

2002 山梨現代陶芸作家100人展 (山梨)

2004 galleria il graffio (Bologna イタリア)

2004 Blavo Cafe (Bologna イタリア)

2005 Raku workshop (Alytus リトアニア)

2005 Anagama project ARKA Gallery(リトアニア)

2011~ 横浜開港アンデパンダン展(横浜)

2014~『 Tanagokoro 』gallery fu (横浜)

2016~ 横須賀美術協会展(横須賀)

2016 いけばな公募展 花器協力 目黒区美術館(目黒)

2016~『野焼譚』art spaceモルゲンロート(南青山)

2017 横浜華道協会展 花器協力 横浜高島屋(横浜)

2018 第70回記念 横浜名流華道展 横浜高島屋(横浜)

2019 『あざなえる縄の如く』 みうらじろうギャラリー(日本橋)

2020 『森の聲~Papua~Jomon~Art』(新潟津南)

2022 『美術の眼、考古の眼』横浜市歴史博物館 (横浜市)

2024 『Yokosuka Art Valley HIRAKU 往古来今』横須賀美術館 (横須賀市)

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